ワクワク・ドキドキ クリスマス会
12月12日(水)六ツ川ひろばのクリスマス会を開催しました。
冷たい雨が降る中、小さなお子さんを連れて21組が参加しました。
おしりにサンタのアップリケが付いた衣装やトナカイの耳をつけたお子さん、赤い帽子をかぶったスタッフ。
一気にひろばがクリスマスムードになりました。
オープニングはハンドベルによる「もろびとこぞりて」。
今年は参加者の中から3歳のお子さん達もベルを鳴らしました。
おそるおそるベルを持つ子ども達、和やかにクリスマス会がスタートしました。
まずは、おはなし会。
「コロちゃんのクリスマス」のしかけ絵本で静かに始まりました。
続いて軍手人形「もみの木」では手の平からサンタとトナカイが現れ、会場に歓声が上がりました。
つぎに紙芝居「サンタサンタサンタ」ではのんびりくまのサンタが、プレゼントをいっぱいソリに積んで空へ出発!
そして手遊び「おおきな栗の木のしたで」を「おおきなツリーの木のしたで」にアレンジしてみんなで手を動かしました。
ラストは絵本とペープサートのコラボレーション「サンタのおまじない」、
みんなでおまじないの『いちにいサンタ!』を唱えると…
不思議、子ども達のにがてな『野菜』が大好きな『おもちゃ』に変身!
子ども達は目を輝かせていました。
かすかに聞こえる鈴の音とともに、ひろばの入り口からやってきたのは、本物のサンタさんとトナカイさん!!
会場はますます熱気に包まれました。
サンタさんの入場のBGMはスタッフによる演奏、ジャズ版「星に願いを」。
ひとりでピアノと鍵盤ハーモニカを同時にこなして、ママたちもうっとりでした。
サンタさんはみんなに2つのプレゼントを持ってきました。
サンタさんからの1つ目のプレゼントは手品。
その1…
サンタさんが長いロープを手に取り、みんなで「かたくな~れ、かたくな~れ」と大きな声で唱えると、あら不思議!
ぐにゃっとしていたロープが横まっすぐに固くなりました。
「すごーい!」と大きな拍手。
その2…
からっぽの植木鉢にお花を咲かせるという手品でしたが、咲くはずのお花は天井高く飛び上がり…あわててやり直しました。
サンタさんの白いおひげがポロリ、素顔があらわになる…というハプニングに会場は暖かい笑いに包まれました。
最後に利用者さんによるやさしいピアノ演奏に合わせて、
みんなで「あわてんぼうのサンタクロース」や「ジングルベル」を歌いました。
ピアノを弾くママの傍らに、小さな姉妹がよりそい、アットホームであたたかいクリスマス会になりました。
サンタさんからの2つ目のプレゼントは色とりどりの『折り紙サンタ』。
それぞれ顔が自由に書き込めるようになっていました。
子ども達は間近に見るサンタさんに釘付け。
ひとりひとりにサンタさんから手渡される頃には、雨もすっかり上がっていました。
参加者の感想
子どもだけでなく、ピアノ演奏や手品もあってママもとても楽しかったです(2歳3カ月のママ)
歌や絵本、紙芝居など、とても楽しめました。娘も楽しい雰囲気を感じてくれたようです(3カ月のママ)