当日はあいにくの
お天気 でしたが、プレママ8組(ご夫婦1組含む)先輩ママ3組
そしてサンバの会(助産師)からは渡辺さん、長利(おさり)さんのお二人が参加でした。
先輩ママ達のお子さんがプレパパ、プレママの緊張をほどき、和やかな雰囲気にしてくれました。
~ 妊娠中 ~
おなかの赤ちゃんにはすでに「心」があるので話しかけて下さい。
ママの声は7ヶ月頃からはっきりと赤ちゃんに聞こえています。
周囲の音も聞こえますが、雑音が入るのでパパはおなかに近づいて話しかけると良いです。
食事は和食が良いです。野菜中心の食生活は、出血の少ない良いお産に繋がります。
ケンカは赤ちゃんにわかります。ママが妊娠中笑顔で過ごすと生まれた赤ちゃんも
笑顔で返してくれます。
お酒やたばこはやめるのが好ましいですが、やめるのが難しい人もいると思います。
一日1,2本程度ならストレスをため込むより良いかも…ただ血流が悪くなることは確かです。
~ 出産 ~
分娩は赤ちゃんが出産時期を考えて出てくる可能性が高いです。
むやみな「いきみ」は赤ちゃんが辛いので意識を「痛い」から「呼吸」に変えてたくさん
呼吸してリラックスすることが大切。
~ 産後 ~
二人目の出産では上の子を優先にして、二人目の子はおなかの中で上の子を認識しています。
上の子は「私一人のママ」ではなくなるという不安があります。上の子との二人だけの時間
を作ることも大切です。
妊娠中と出産後では出るホルモンの種類が違います。バランスが崩れることによりマタニティ
ブルーになるママが2/3もいます。何よりママが自分の思い(不安やストレス)を口に出して
SOSを出していくことが大事です。
困ったときにSOSを出せる人を作っておきましょう。
その後2つのグループに分かれてプレママの質問やお話しに
先輩ママと助産師さんが答えていき、皆さん時間いっぱいまで、
話が弾んでいました。
Q 出産直後から親子3人で頑張る予定ですが…
A 大変であると思いますが、実際そうした人も多いです。
区役所に相談すると支援の紹介があります。
子育てサポートシステムの利用も有効だと思います。
Q 胎動って?
A 腸が動く感じ。
二人目だとよくわかりますよ。
~ 二人目ママより ~
○ママ自身が妊娠に気づく前に、上の子どもが不機嫌になったり、
甘えたり…子どもの方が先に察知したかも?
○お昼にパパにメールで「近況報告」をすると「お疲れ様」や
「大変だね」の返信があり救われました。
日中の子どもの様子を把握して帰宅するので助かります。
~ 助産師さんより ~
これまでの大人だけの生活ではなくなるので、周囲(夫を含む)の
環境を整えるように心がけて、コミュニケーションを取っていくことが大切。
検診・出産時には病院のスタッフをよく知ることも大切、検診と
分娩ではスタッフが違う場合があるので、双方共に働きかけ、自分の
思いを伝えて理想の出産が実現できるようにして下さい。
会が終わってもママ同士が仲良くなってお話しが盛り上がっていました。
皆さんの感想
《プレママより》
先輩ママの話、二人目妊娠中のママの話、助産師の話、参考になる話いろいろな話が聞けて、良かった。
楽しかった。
また、こういう機会を作ってほしい。
聞きたかった質問ができて、安心した。
個人的に質問ができて良かった。
実体験が聞けて、参考になった。
参加して良かった。
時間がいくらあっても足りない!
出産・育児には三者三様のスタイルがあると実感。
《お二人目を妊娠中のママより》
一人目を妊娠中は自分もこうだったと、懐かしかった。
たくさんの妊婦さんと交流ができて良かった。
初産婦さんには、特にいい機会になったと思う。
《先輩ママより》
二人目は一人目と違って、知りたい情報が手に入りにくい。
二人目を妊娠中、お子さんが二人いる方をザウルスで見かけると、いろいろ相談していた。
自分の経験が人の役に立ち、嬉しい。