写真は、安全確保&おんぶひもの使い方
9月2日に行われた避難訓練は8組の参加でした。
1時30分頃にスタッフから避難訓練(地震の想定)の進行の説明(地震の合図にアラーム音が鳴る)をし、安全確保のためにダンゴムシのポーズの練習を来所者全員で行いました。
みんなで「いつ合図があるか、ドキドキするね」と和やかな雰囲気で話をしていると、地震発生合図のアラーム音が鳴り始めました。
スタッフの声でひろば中央の安全な場所に集まり安全確保!!
ママたちは、お子さんを抱えるように丸くなり、スタッフがべッドマットやシートなどを上にかけます。
スタッフはみんながマットに収まったことを確認し、揺れが収まる(アラーム音終了)まで一緒にマットの中へ入り、不安が少しでも軽減できるように中から参加者に声をかけ続けます。
「もうすぐ揺れが終わるよ」「大丈夫だよ」「みんながいるからね」
「もうちょっとだよ、がんばろうね」
揺れ(アラーム音)が収まったら、スタッフは外の様子の確認と、ラジオでの情報収集をし、参加者の皆さんへお知らせします。(火災なし、震度6、同程度の余震の可能性有りとの想定です)
マットの中は熱がこもり暗くてお子さんだけではなくママたちも息苦しかった様です。
訓練ではありましたが、みなさん終了してホッとした様子でした。
その後、余震の可能性や、実際の地震が来たときのひろば内での取り組み、備蓄品についてスタッフが説明をして避難訓練の終了です。
避難訓練の後でおんぶひもの使い方をひろばで説明しました。
スタッフが実際におんぶひもを使いお子さんをだっこして、ひものかけ方を説明、
座って聞いていた方も立ち上がって、前や後ろのおんぶの様子を興味深くみていました。
その後も、ひろばの中でママたちは実際に大きな地震が来たらどうするかお話が続いていました。
防災について考える良い機会になったようです。
参加者の感想
*際に地震が来たらまず親が子どもを守る。落ち着いた判断が出来るように心がけたいと思います。もう一度防災バックを詰め直してみたいと思います。貴重な体験でしたありがとうございます。 Sさん
なかなかこういう機会がないとやってみることがないのでいい体験になりました。頭を低くする姿勢を保ち続けるのも子どもにとっては難しくどうサポートして子どもを守っていいのか改めて考えようと思いました。S.Kさん
普段過ごしている場所でみんなで地震について考えられたのが良かったです。実際にどういう対応をするのか分かって安心しました。Y.Uさん