2023年8月30日からの9月1日の3日間、ひろば内でチェックポイントを周りながら防災について学べる「防災3days」を行いました。
今年も昨年に続き、多くの方に参加いただけるよう開催期間中は予約なしで自由に参加できるようにしました。
さらに、今年は3日間とも171の体験が可能!
期間中は12組の参加がありました。
チェックカードを手に4つのチェックポイントを周ってもらいました。
①自分の住所から避難場所を確認しよう!(写真1枚目)
・地域防災拠点
地震などによって家が倒壊または焼失し、住む場所がなくなった人が一定期間避難生活を送る場所。
自分の住所から避難場所を確認してもらいました。
・広域避難所
地震によって大火災が発生し、炎上拡大した場合、その火災の熱や煙から生命、身体を守るために避難する場所。
・土砂災害時の避難場所
「土砂災害警戒情報」の発表と共に避難指示を発令した場合の避難場所。
開設されない場合や自宅にいる方が安全な場合があるので、その時々での判断が大切です。
参加者の感想
引っ越してきたばかりなので避難場所を知ることができてよかったです。
避難場所が3種類あることを知らなかったので知れてよかったです。
②知ってる⁈災害用伝言ダイヤル&伝言板171(写真2枚目)
以下の体験期間中は試すことができます
・毎月1日15日 00:00~24:00
・正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
・防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
・防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
災害用伝言ダイヤル171&web171災害伝言板の使い方を知るコーナー。
今年も使ったことがない方が多かったです。
「メッセージを残す代表の番号」や「パスワード(使う場合)」など事前に決めておくこともあるため、一度やってみると使い勝手がわかり、非常時もスムーズに利用できるのではないかと思います。
web171災害伝言板はメール感覚で簡単に使えるので、スマートフォンに慣れている方にはおすすめです!
参加者の感想
去年も参加させていただき「覚えているかなー?」と確認することができました。
171を試したことがなかったので、この期間中に試してみようと思います。家族と共有することが大事だと思いました。
③非常用持ち出し品をチェック! いつ?何を?どのくらい?持っていけばいい?
「持ち歩き用」「避難時用」「在宅避難用」に分けて考えると整頓しやすいです。
避難時用はあまり詰め込みすぎると重くて移動が大変なので厳選を。
お子さんや高齢の方と暮らす方は各自必要なものが変わってくるのでオリジナルのリストがあるといいかもしれません。
在宅避難用は家族の数によって備蓄量が変わります。
ローリングストックで循環備蓄をすると味にも慣れるし賞味期限切れも防げます。
9/1は防災食を食べる日と決めてみるものいいかもしれません。
参加者の感想
避難する時の持ち物を全く用意していないので、必要なものがわかってよかったです。
持ち出し品などの見直しをしたいと思いました。
④防災かるたに挑戦!(写真3枚目)
かるたを使って遊びながら防災備品やグッズ探しを!
読み札を引いてもらい、それに合う絵札を探してもらいました。
みなさん全問正解でした!
参加者の感想
かるたの遊びが楽しかったです!
参加者のみなさんには防災に役立つ資料をお土産に渡しました。
・南区防災マップ
・みなみ防災ガイド
・防災よこはまハンドブック
・子育て家庭のための防災ハンドブック
・親子のための防災ハンドブック
・防災マニュアル
・171ポケットガイドブック
・横浜市避難ナビ
・わが家の避難場所メモ
参加者の感想
ブースごとに内容がまとめられていてわかりやすかったです。ずっとやってみたかったのでうれしいです!
大事な事なので知るきっかけを作ってくださりよかったです。
なかなかできていなかったので、今日確認したものを次こそ準備していきたいと思います。家族でも話し合っておこうと思いました!